読み方間違っていませんか?『嫌われる勇気 解説&まとめ』

こんにちはアマチュア読書家のSHIBAIKOです!

今回は累計140万部以上の大ベストセラー
【嫌われる勇気】の解説をしたいと思います!

年間150冊以上の本を読む
わたくしアマチュア読書家のSHIBAIKOも
強い感動と衝撃を受けた一冊です!

この記事はこんな人にオススメ!
  • 嫌われる勇気が「どんな本か?」短時間で知りたい
  • 嫌われる勇気を「読むポイント」が知りたい
  • 嫌われる勇気の「人とは違った読み方」を知りたい
嫌われる勇気は、
こちらの記事でも紹介しています!
ビジネスで応用がきく素晴らしい本ですよ!

『嫌われる勇気』ってどんな本?

嫌われる勇気とはどんな本なのでしょうか?

  • 『人間関係の悩みがある』
  • 『仕事で思ったような成果を出ない』
  • 『人生の目標を持てない』

といった人生の悩み【アドラー心理学】を用いて解決に導く本です。

テーマがとても広いですね…
アドラー心理学って万能な心理学なのですか?
刺激の強い心理学かも
アドラー心理学は、
”人間関係”だけの心理学ではなく、
人生トータルで幸せに過ごすための哲学なんだ!

アドラー心理学ってどんなもの?

アドラー心理学とはそもそもどんなものなのでしょうか?

アドラー心理学を学べば、
『人生トータルで幸せになれる』

実際ちょっとウサンくさい
キャッチフレーズですね…

アドラー心理学とは、
オーストラリア出身の精神科医アルフレッド・アドラー氏が、

20世紀初頭に創設した心理学です。

心理学で有名なフロイト・ユングと並び
三代巨頭としてあげられるのがアドラーです。

アドラー心理学では、
幸・不幸をコントロールできる方法を学ぶことができます。
他にも目標の持ち方など、
他の心理学にはない生き方を学ぶことができますよ!

アドラー心理学はさまざまな人に影響を与えています。

世界的ベストセラーの
『人を動かす』『道は開ける』で知られる

デール・カーネギーアドラーのことを
「一生を費やして人間とその潜在能力を研究した偉大な心理学者」だと紹介していますし、

7つの習慣でもアドラーの思想に近い内容が語られてます。


嫌われる勇気 本文より引用

すごい影響力ですね
こんなに有名な本の
執筆者に影響を与えてたんですね…

『嫌われる勇気』の著者ってどんな人?

嫌われる勇気の著者は二人います。

岸見一郎さんは【アドラー心理学】を日本で広めた第一人者です。

日本で【アドラー心理学】が有名になる前から
多くの著書を出されている、
【アドラー心理学】のエキスパートです。

古賀史健さんは「人に伝わりやすい文章」を書くライターとして有名な方です。

古賀さんの書く文章には、
いつも心が動かされます。

この本は古賀さんが岸見さんに「アドラー心理学を世に広めたい」とアプローチをして作成されました。

本の内容はどんな感じなの?

「嫌われる勇気」人生に悩む青年哲人による対談形式で進んでいきます。

かつて1000年の都と謳われた古都のはずれに、

【書評】嫌われる勇気哲人
世界はどこまでもシンプルであり、
人は誰でも今日から幸せになれる。

と説く哲学者が住んでいた。

青年
誰でも幸せになれるなんてあり得ない!
真意を問いただして、
論破してやる!

悩み多き彼の目には

世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、

ましてや幸福などありえなかった。


嫌われる勇気 本文より引用

具体的に人が幸せになるにはどうしたらいいと言っているのでしょうか?

本を読んでみて、
わたしはこのように解釈しました。
人が幸せに生きるために必要な3つの要素
  • ”世界を直視する勇気”を持つ
  • 自分に”正直”に生きること
  • 『過去にとらわれず、未来に怯えず、イマを真剣に生きる』こと
3つの要素がどう幸せに直結するのか?
本の内容と照らしながら解説します!

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世界を直視する勇気を持つ

アドラー心理学は”勇気の心理学”と言われます。

勇気とは世界を直視する勇気のことです。

その理由は一体なんでしょうか?

大人になれば複雑な人間関係に絡まれ

多くの責任を押しつけられる。

仕事、家庭、あるいは社会的な役割、
すべてがそうです。

(中略)

格差といった社会の諸問題も見えてくるし、無視できなくなります。

「お前はその程度」の人間だと
大人になるにつれ、
世界はその本性を現していきます。
幸福なロマンティシズムの季節は終わり、
残酷なリアリズムがやってくるわけです。


嫌われる勇気 本文より引用

しかし哲人はこのように返します。
【書評】嫌われる勇気哲人
問題は世界がどうあるかではなく、
あなたがどうであるか
なのです

もしかするとあなたは、
サングラス越しに世界を見ているのかもしれない。

そこからの世界が暗くなるのは当然です。

だったら暗い世界を嘆くのではなく、
ただサングラスを外してしまえばいい。


嫌われる勇気 本文より引用

大切なのは強烈なまぶしさを直視できる勇気があるかどうか。です。

世界を直視するとは、
具体的にはどういうことなのでしょうか?
本に登場した人たちで見てみましょう!
過去に対人関係でイヤな思いをして
引きこもりになり、
外に出られなくなってしまった。

赤面症(人前で顔が赤くなる対人恐怖症の一種)意中の人に思いを伝えられない。

これまでの心理学で考えられていた”原因論”では、

外に出られなくなったのは、
過去の人間関係の失敗が原因です。

しかしそれはあなたが悪いのではありません。
世の中にはいろいろな人がいるのです…
なるほど…
これまで赤面症が原因で、
人に想いを伝えられなったのですね…

まずは赤面症を治してそれからアタックしてみましょう!

このように

過去のトラウマ(原因) ➡︎ 現在につながっている

と考えられていました。

しかしアドラー心理学全くの逆です。

【書評】嫌われる勇気
あなたは『外に出ない』という目的のために、
過去のトラウマを使っているのです。あなたは『想いを伝えたくない』という目的のために、
赤面症という病気を使っているのです。

アドラー心理学では、
”原因論”とまったく逆の”目的論”で考えます。

目的 ➡︎ 過去のトラウマを引き出したり、原因を作り出す
つまり…
『目的』
を知る = 現実を直視する勇気
ということです。

この場合、目的は人によって異なります。

『人と接する』ことで、
ツラい目にあいたくない…
プライドを傷つけられてたくない…
傷つきたくない…
『想いを伝える』ことで、
彼にフラれて今の関係を壊したくない…
バカにされたくない…
傷つきたくない…

まずは目的を知ることが現実を直視する勇気につながっていきます。

そして本ではこう続きます。

「いまの自分」を受け入れてもらい、
たとえ結果がどうであったとしても

前に踏み出す勇気を持ってもらうことです。


嫌われる勇気 本文より引用

そして結果を含め現実を直視することが、
幸せの一歩になると考えます。

でも、もし結果がダメだったら
また殻にこもってしまうんじゃないの?
たしかにうまくいかないこともあるでしょう。
でもそれを受け止める勇気
幸せの一歩になるんです。

一体なぜそうなるのでしょうか?
世界を直視する人そうでない人の違いを見てみましょう!

結果を受け入れ
世界を直視する勇気を持つ

努力と成長を通じて補償しようとする

(勉学に励む・練習を積む・仕事に精を出す)

結果を恐れて
世界を直視しようとしない

劣等コンプレックスに陥る
(私は学歴が低いから、成功できない…)

優越コンプレックスに陥る
(本当は100点なのに今回はたまたま…)

一目瞭然です
どちらが健全で幸せな生き方でしょうか?

自分に正直であれば不幸はあり得ない

幸せに生きるには自分に正直でないといけません。

自分に正直に生きるとはどのようなことでしょうか?

自らの生について、あなたにできるのは

【書評】嫌われる勇気哲人
自分の信じる最善の道を選ぶこと

それだけです。


嫌われる勇気 本文より引用

『自分のやりたい事』には、
正直に向き合うべきだ。ということですね!

しかし青年はその生き方は「身勝手だ」と反論します。

青年
身勝手な意見だ!
自分のことだけを考えて独善的に生きろと?

われわれ人間は、
常に他者からの承認を必要としながら生きている。

青年
相手が憎らしい「敵」ではないからこそ、
その人からの承認が欲しいのです!


嫌われる勇気 本文より引用

アドラー心理学では、このような
「他者からの承認を求める生き方」を否定します。

【書評】嫌われる勇気哲人
他者から承認される必要などありません。
むしろ承認を求めてはいけない。

ここは強くいっておかなければなりません。
青年
いやいや、なにをおっしゃいます!

承認欲求こそ、
われわれ人間を突き動かす
普遍的な欲求ではありませんか?

嫌われる勇気 本文より引用

他人の期待(承認欲求)を満たすために生きるのは、

『他人の人生を生きる』状態です。

そして他人の人生を生きることは
『人生の嘘』へと発展します。

話がまったく通じない上司がいて、

事あるごとに怒鳴りつけてくる。

どんなに頑張っても認めてくれず、話さえ聞いてくれないと

【書評】嫌われる勇気哲人
しかし、その上司から認めてもらうことは、

あなたが最優先で考えるべき「仕事」なのでしょうか?
青年
理屈としてはそうでしょう。
しかし相手は自分の上司ですよ?

直属の上司から疎まれていては、
仕事になりません。

それもまた、アドラーのいう「人生の嘘」なのです。

  • 上司に疎まれているから仕事ができない
  • 仕事が上手くいかないのは上司のせいだ
  • この上司さえいなければもっと仕事ができるのだ

というのは「うまくいかない仕事」への口実として、上司の存在を持ち出している。

あなたは「嫌な上司」の存在を必要としているのです。


嫌われる勇気 本文より引用
…。
だからアドラー心理学は、
勇気の心理学って言われるんだね。

自らの生について正直に生きるとは、

【書評】嫌われる勇気哲人
自分の信じる最善の道を選ぶこと

それだけです。

一方で、その選択について、他者がどのような評価を下すのか、

【書評】嫌われる勇気哲人
これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話です。


嫌われる勇気 本文より引用

ということになります。

必要なのは勇気です!
頭では分かっていても…
これがアドラー心理学の
難しいところなのかもしれませんね…

幸せとは『過去にとらわれず、未来に怯えず、イマを真剣に生きる』こと

嫌われる勇気の中には、題とは無縁そうな

【いま、この瞬間を真剣に生きる】という章があります。

個人的にもっとも印象に残っている、
好きな章です!

このセリフどっかで聞いたことあるなぁ…

って思ったら、

この方の言っていることなんですね…

この章本当に響きました…
嫌われる勇気の中では、
もう少しかみ砕いた説明をしてくれます。

アドラー心理学とは簡単に言えば、『自分が!イマ!どうするか?』という心理学です。

幸せになるための最後の条件が、

イマを真剣に生きることです。

これ結構大切です
未来にそなえて〇〇をする…
過去にとらわれ〇〇できない…
こうしたことを排除するということです。

人生を登山のように考えている人は、

自らの生を「線」としてとらえています。

【書評】嫌われる勇気哲人
人生を線としてとらえるのではなく、
人生は点の連続だと考えてください。

われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。

それを知らない大人たちは、

若者に「線」の人生を押しつけようとします。

いい大学、大きな企業、安定した家庭、

そんなレールに乗ることが幸福な人生なのだと。


嫌われる勇気 本文より引用

まったくその通りです…
実に深いと思いませんか…

しかし青年はこのように反応します…

青年
ええい!くだらない!
では、人生設計あるいはキャリア設計なども必要ないと?
【書評】嫌われる勇気哲人
もしも人生が線であるのなら、
人生設計も可能でしょう。

しかし、われわれの人生は点の連続でしかない。

計画的な人生など不可能なのです。


嫌われる勇気 本文より引用

ふむふむ…そう考えると、
たしかに”目標に向かって努力すること”
を否定していますね…
プロ野球選手を目指して毎日努力する
イマを真剣に生きる
バイオリニストを目指して猛練習するイマを真剣に生きる
青年
こうしたことを達成できたのは、
山頂(目標)に向かって
歩いていたからできたんじゃないのか?
【書評】嫌われる勇気哲人
はたしてそうでしょうか?
その方々は人生のどの瞬間も
「いま、ここ」に生きていたのでは
ないでしょうか?

たとえばバイオリニストになることを夢見た人は、

いつも目の前の楽曲だけを見て、

この一曲、この一小節、この一音だけに

集中していたのではないでしょうか。

 


嫌われる勇気 本文より引用

本当にその通りですね…

プロ野球選手になった人も、

「この球を打てるようになりたい!」

「1キロでも速い球を投げたい!」

とイマを真剣に取り組んだ結果だということです。

大人になると、
こういう”イマを真剣になる”ことを忘れて、
「目標だ・ビジョンだ」
「結果がすべてだ…」
みたいなことになってたな…

【嫌われる勇気】から幸せとはイマを真剣に生きることなんだと、再認識させられました…

まとめ

人が幸せになるには、

  • ”世界を直視する勇気”を持つこと
  • 自分に”正直”に生きること
  • 『過去にとらわれず、未来に怯えず、イマを真剣に生きる』こと

というのがこの本から学べることでした。

そのほかにもこの本から
学べることはたくさんあります。
ほかに学べること
  • 「あんな人になれたらいいな…」は必要なし
  • 人生は他人との競争ではない
  • 子どもは叱るでもほめるでもない
  • 正しい感謝の伝え方
  • 信用と信頼のちがいってなに?
  • 本当の自由を手にいれる方法

気になる人はぜひ本書を手にとってみてください!

読む人によってとらえ方が違う本だと思います!
ぜひあなたなりの見方で、
嫌われる勇気を楽しんでください!

この本では終始、対話形式で行われているので耳で聴く読書に最適な本です。

しかもいまならオーディオブック無料体験で
嫌われる勇気が無料で読めます。

読んでみたい人は
リンクからすぐに読むことができますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

嫌われる勇気はこちらの記事でも紹介しています!

【書評】嫌われる勇気
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