こんにちは!アマチュア読書家のSHIBAIKOです。
家にずっといると嫁にイライラしませんか?


そりゃ、嫁に対してフラストレーションが溜まってしまうのも無理はありません。
そうなると、普段だったら気にしないことでもイライラしてしまいませんか?

夫婦といえども元はと言えば他人です。
長時間一緒にいれば互いの嫌なところが目につくのは仕方ありません。
とはいえ離婚危機やDVといったことになってしまうのは良くありません…

私も過去、嫁に対してこうした思いを持っていました。
「そうすれば嫁にイライラすることも無くなるだろう」と…
箱を理解できれば全てのイライラは克服できる
しかし【嫁へのイライラ】はすべて、夫婦間に存在している箱を理解することで解決できました。

そう。箱です。
嫁にイライラしている人は例外なく【箱】に入っています。
もちろん私も箱に入っていました。

箱を知ると、嫁にイライラすることが無くなる可能性が格段に上がります。
それどころか、超絶器のデカい人になることができるようになります。
嫁に本格的にイライラするときに読むべき本は、
【自分の小さな「箱」から脱出する方法】です。
この本はアメリカのアービンジャー・インスティチュートという研究機関が出版した本です。

世界中で読まれておりGoogleやマイクロソフト、NIKEなど世界の一流企業などでも研修に使われている名著です。

とてもキャッチーなタイトルと、目につく表紙に惹かれて手にとったのが、この本を読んだきっかけでした。
人にイラつくきっかけには共通点が…
人に対してイラつきが発生するときには共通点があります。
それはあなたが【箱】に入ってしまうということです。
そして最も恐ろしいのは「箱に入る」ということを無自覚に選択していることです。

【箱】というのはある条件を満たすことであなたをスッポリと包んでしまいます。
そしていったん箱の中に入ってしまうとあらゆる弊害が生まれます。
- 物事や事象をありのまま捉えられなくなる
- 自分の目標を達成させることに集中できなくなる
- 人の信頼を得ることができなくなる
【箱】はあなたの人生を大きくゆがめてしまうきっかけになります。
そして最も身近で攻略するのが難しい箱が【夫婦間の箱】なのです。

ある条件を満たすとみんな【箱】に入ってしまう
【箱】は恐ろしいほど自然に発生し、あなたと嫁をスッポリと覆ってしまいます。
- 晩ごはんが手抜きだと感じたとき
- 洗濯物がたたまれていないとき
- 部屋が散らかっているとき
- 食器が洗われず放置されているとき
- 夜寝ていて、子どもが泣いているのに嫁があやしてくれないとき
- 嫁がリビングでぐうたらしているのを見たとき
これらのことで嫁にイライラした時には、あなたの目の前に【箱】が現れています。

なぜイラッとしてしまうのか?です。
これらはあなたが【箱】に入ってしまう条件と大きく関係があります。
そのイライラの奥底にある原因とは一体なんなのでしょうか…?


まさにこういう人を助ける本です。
ところでこの本には致命的とも言うべき欠点があります。
それは【感受性の低い人が読んでも絶対に理解できない】ことです。

あっさり読み終えることができます。
しかしものがたり調の難しいところは、
あなた自身でなにかを感じ取らないといけないことです。
だから感受性が低い(もしくは無い)人が読んでも「人を思いやりなさい」程度でしかこの本を理解できません。

感動できる著者
人間関係に使える一生モノの考え方です。
感受性の高い人・人の心を理解するセンスを持っている人がこの本を読むと、嫁への理解だけでなく自分自身の理解が格段に深まります。
そして仕事での人間関係などにも効果を発揮して、あなたを一流のリーダーに導く手助けをしてくれるでしょう。
まだ日本ではメジャーな本として紹介はされていませんが、これからの時代にも通用する人間関係に関する名著です。
家にいる時間を有意義に過ごすためにもぜひ一度読んでみてください。